宗教について知見を深めたいと思いたまたま手に取った本です。
最近読んだ本の中で衝撃をうけた1冊をご紹介します。
日本が売られる
堤 未果 / 著
水と安全はタダ同然、医療と介護は世界トップ。そんな日本に今、とんでもない魔の手が伸びているのを知っているだろうか?法律が次々と変えられ、米国や中国、EUなどのハゲタカどもが、我々の資産を買いあさっている。水や米、海や森や農地、国民皆保険に公教育に食の安全に個人情報など、日本が誇る貴重な資産に値札がつけられ、叩き売りされているのだ。
マスコミが報道しない衝撃の舞台裏と反撃の戦略を、気鋭の国際ジャーナリストが、緻密な現場取材と膨大な資料をもとに暴き出す!(引用)
本書は、次々に商品化されて市場に晒されている「日本の資産」の現状が伝えられています。
今回取り上げられている主なものは、水道、種子、食の選択肢、農地、漁業、労働力、学校、医療です。
読めば読むほどに何とも言えない暗澹たる気持ちになりますが、それが今の日本の現状です。
「知らなかった」ではなく、私たちは日々意識を高くもって、きちんと政治にもアンテナを張っておかなくては、いけないと感じました。読みやすいので、是非手に取って読んでいただきたい一冊です。
今回の記事の引用元は下記です。