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3Dで作ったデータをお客様の依頼の大きさにした場合、どれぐらいパースが掛かって、どんな風に見えるのか、どこが良く見えてどこが見えないのか、パソコンで作業をしているとそのことが良くわからなくなってきます。自由に拡大出来て自由に対象物に近づくことが出来るからです。もちろん内側の事構造や内部鉄骨などを透かして見ることも出来るので便利ではあります。ただ便利であるがゆえに変に必要のないところまで作りこんでしまうこともあるのです。
我々のものづくりのなかで、いつも大切にしていることはその製品の見せ場、見所、ここは見てしまうよねってところを見つけてそこに全神経を集中して形作ります。