立体造形に適した素材の発泡スチロールと3Dデータ制作の方法 | FES株式会社

イベントや展示会などを開催する際、オブジェや装飾物といった造形物は多くの方の興味を引くという重要な役割を担います。しかし、どのような造形物を活用するべきか、悩む企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。

人の目を引きつつ自社の魅力を伝える造形物を設置する場合、表現の幅が広がる立体造形が適しています。3次元立体の形状はインパクトが強く、オリジナリティも演出できます。

こちらでは、発泡スチロールを素材にした立体造形の魅力をご紹介します。FES株式会社は3Dデータをもとにした立体物の製作に対応しています。

発泡スチロール造形の魅力

発泡スチロールから成形された製品

発泡スチロールは容器などの素材に用いるイメージが強いと思いますが、立体造形でも様々な魅力を活かしています。

非常に軽量

発泡スチロールは軽さが魅力の一つです。極めて軽量な素材のため、大きなサイズの立体物でも運びやすく、イベントや展示会などでの搬入・搬出を楽に行えます。さらに比較的簡単に持ち上げられるので、高い場所への設置や撤去もしやすいです。

安全性が高い

先に述べたように発泡スチロールは軽量なので、万が一の事態が起こってもリスクを最小限に抑えられます。そのため、イベント会場などでも安全に設置することができます。

先に述べたように発泡スチロールは軽量であることに加えて、種類によっては自己消化性のものもありますので、万が一の事態が起こってもリスクを最小限に抑えられます。そのため、イベント会場などでも安全に設置することができます。

加工性が良い

発泡スチロールは成形しやすい素材のため、用途やニーズに合わせて任意の形に加工することができます。また、塗装を施すと色や質感の加工はもちろん、素材の強度を高めることも可能です。

このように、発泡スチロール素材の立体造形はおすすめです。イベントなどで一時的に立体物が必要な場合は、様々なシーンで活躍する発泡スチロール造形の活用をご検討ください。FES株式会社では3DデータとNC切削機械を駆使し、感動を与える立体物を製作しています。

FES株式会社で取り扱う立体造形の素材

FES株式会社では目的やニーズに合った立体造形ができるよう、様々な素材を取り扱っています。3Dデータから大型の人形が製作可能なことも強みです。

EPS(エキスパンデットポリスチレン)

一般的にイメージされる発泡スチロールです。柔らかく、表面がざらざらしています。展示会などの会場で使われることも多いです。ある程度形が認識できれば良い場合や、短期間だけ使用したい場合などに適しています。EPSだけで作られているものは、低コストなことも特徴といえます。数m~数十mにもなる大型立体造形を作成する際には欠かせない素材です。

ウレタン樹脂

発泡スチロールのままだと壊れやすい立体物の上から、直接ウレタン樹脂を塗布します。とても強度がありますが、型取りした製品に比べてエッジが甘くなり、表面に独特のザラつきがあります。

FRP(ファイバーレインフォースドプラスチック)

強度や耐久性などに優れたガラス繊維強化プラスチックです。発泡スチロールから石膏やFRPでかたどりをして、FRPやCFRP製品に置き換えます。3Dプリント出力品の内側にFRPで補強して納品する場合もあります。細かい表現が必要なときは3Dプリントが適しています。

CFRP(カーボンファイバーレインフォースドプラスチック)

FRPの種類の一つで、炭素繊維とプラスチックを複合した素材です。軽量で高強度、高剛性といった特徴を持っています。繊維が固いので扱いが難しいです。

光硬化樹脂

光によって硬化する樹脂のことです。3Dプリンターで使われています。製作する立体物の断面をレーザーで焼き固めたり、液晶の表面に光を通して固めていきます。紫外線硬化パテ、接着剤等もあります。

素材に関するご質問にも丁寧にお答えしますので、気になる点がありましたらご連絡ください。

3Dデータ制作における造形物のスキャン方法

人差し指と光る豆電球

立体造形を行う場合、3Dデータの制作が必要になります。3Dデータ制作の方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

まず挙げられる方法がCADやCGソフトを使った制作です。また、配布サイトなどのネット上からダウンロードしたデータをもとに、3D化を図る方法もあります。さらに実物をスキャニングし、3Dデータを制作することも可能です。

FES株式会社では、3Dモデリング・3Dスキャニングのサービスも展開しています。サイズの大小を問わず、お客様の望む3Dモデルを制作します。また、アイディアをお持ちの場合は、ゼロからでもお客様のイメージを3Dデータにして制作できますので、お気軽にご相談ください。

立体造形に関するご相談ならFES株式会社へ

会社名 FES株式会社
代表取締役 木村真束
事業内容 発泡スチロール造形及び成型 FRP造形物製造 販売
住所 〒606-8453 京都府京都市左京区北白川南ケ原町1-388
電話番号 075-585-4355
FAX 075-334-9191
メールアドレス info@fes.kyoto.jp
ホームページURL https://fes.kyoto.jp/
設立 2011年
資本金 300万円
取引銀行 京都銀行
従業員数 12名